【やってみよう!】簡単にできるお財布ダイエット(お試し版)
出かけると、人がどんなお財布を使っているかがいつも気になってしまうホンダコイチロです。
ちょっと不躾でしょうか…(苦笑)
お財布にも個性があって、十人十色ですね。
長財布を使っている人、
二つ折り財布を使っている人、
三つ折りのお財布を使っている人、
ジッパーで閉じられる財布を使っている人、
スナップボタンで留められる財布を使っている人、
マネークリップを使っている人、
お札入れと小銭入れを分けて使っている人、
カード類が整理されている人、
小銭はパンツのポケットにしまっている人、
レシートやカード、小銭でパンパンに膨らんだ財布を使っている人。
また、お会計の時に、小銭で払おうとしてジャラジャラと財布の中を探すのに時間がかかっている人もいれば、
あっという間にお会計を済ませてしまう人もいます。
あなたはいかがですか?
さて、今回は1時間以内に簡単にできる、お試しお財布ダイエットをご紹介します。
今回ご紹介するお財布ダイエットは、こんなあなたにオススメです。
- 必要なカードを見つけるのに苦労して、焦ったことがある
- ポイントカードを出し間違えたことがある
- お財布にお金があると、何となく使ってしまう
- 自分の財布に何が入っているか把握しきれていない
- 何が必要で何が要らないものなのか、分別するのが難しい
- お財布がパンパンに膨れ上がっていて、きちんと閉まらない
- お財布をパンツのポケットにいれるとボコッと膨らんで、カッコ悪い
- お財布が大きくて、ポケットに入れたときに落ちそうになる
- 増え続けるカード類を管理するのがつらくなってきている
- お財布ダイエットに興味はないけれど、お財布の中身をチェックしたい
- お財布ダイエットを試してみたい
お財布ダイエットを実行すると、こう変わります。
- 軽やかですっきりした気分になります
- 達成感を得られます
- 前向きな気持ちになります
- お財布にさらに愛着が湧いてきます
- あなたのお財布には、自分が把握できる分の現金やカード類だけが入っています
- 必要なカードが必要な時にすぐに取り出せます
- お財布の厚みが減り、きちんと閉じられるようになります
- 必要以上の現金を持たなくなります
- あなたが、お金の使い方、お金のつかいみちをコントロールしている実感を得られます
- あなたが稼いだ大切なお金の出費を抑えられるようになります
- お金を使うときとそうでないときの区別ができるようになります
- 「何から何まですべて手元に置いておかなければならない」という思い込みから解放されます
- あなたにとって本当に必要なものを見分けるスキルが身につきます
<事前準備>
【用意するもの】
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時間:誰にも邪魔されずに集中できる時間(30分~1時間程度)を確保します
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作業スペース:お財布の中身をすべて出せる程度のスペースを確保します。他のモノに気をとられないようにあらかじめ片付けておきましょう。
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カードケース:お財布から出したカード類を収納するケース(使わなくなった名刺入れなど)。なければ輪ゴムでもOK。
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ゴミ箱
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ハサミやシュレッダー:カード類を捨てるときに裁断します
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(オプション)パートナー:もし、あなたが優柔不断な人だったり、心配性だったりするなら、話を聞いて、あなたの決断を後押ししてくれる人がそばにいると良いかもしれません。もちろん一人でも大丈夫です。
事前準備はできましたか?
では、始めましょう。
ステップ1【全て出す(約5分)】
最初のステップは、お財布の中にあるものを全て取り出すことです。
現金、カード類、レシート、メモ、その他もろもろのものを、財布が空っぽになるまで何も考えずにとにかく財布の外に出します。
このステップでは、『取り出すことだけに集中』しましょう。
ステップ2【分類する(約15~45分)】
一連のステップの中で、このステップがもっとも重要です。
次のステップやお財布ダイエットの結果に大きく影響しますよ。
財布から取り出したものを見てみてください。
いかがですか?
財布の中身はあなたが想定していたよりも多かったですか?それとも少なかったですか?
毎日見ている財布ですが、思わぬものや見覚えのないものが出てきたりしましたか?
では、財布の中身を分類しましょう。
次の3つに分類します。
①財布に常備しておくもの
・現金
・毎日財布に入れておかないと困るカード類
免許証などの身分証
健康保険証
決済に使うクレジットカードや電子マネーのカード
交通機関を利用するためのICカード(定期券)
現金引き出し用メイン口座のキャッシュカードなど
→財布に常備しておくカード類はできれば4、5枚、多くても7枚までにおさめることを目指しましょう。
②処分するもの
・レシート
・行かなくなった病院の診察券
・使わなくなったポイントカード
→引っ越してしまって行くことがなくなった病院の診察券、もう行かなくなったスーパーなどのポイントカードも発見されることがあります。半年から1年近く使わ図、今後も使う予定がなさそうなカード類は思い切って処分しましょう。
③カードケースに収納しておくもの
・①、②に当てはまらないカード類
例えば…
かかりつけの病院の診察券
コンビニやスーパーなど小売店のポイントカード
クリーニング店や美容室などのカード
使用頻度の低い金融機関のキャッシュカード
資格の証明書
名刺
→きっと、この分類に当てはまるものが一番多くなるはずです。
これらのカード類は、使うときにお財布に移し、使い終わったらカードケースに収納します。
☆重要ポイント
カード1枚1枚を見ると、①に分類するか、③に分類するか、きっと悩むはずです。
こういうときは、とりあえず「③のカードケースにしまうもの」に分類しましょう。
③に分類したもののほとんどは、財布に常備しておかなくても日常生活で困ることはないはずです。
しかしながら、何日かダイエット済みのお財布で生活してみて、
「やっぱりこのカードはいつもお財布にいれておいたほうがいい」と感じるものもでてくるでしょう。
そういったときは、迷わず③から①の分類に変更しましょう。
ダイエットしすぎて、日常生活に支障が出てしまっては元も子もありませんからね。
ステップ3【しまう(約5~10分)】
3つめのステップでは、ステップ2で①に分類したものをお財布に、③に分類したものをカードケースにしまいます。
③に分類されたカード類は、ある程度のカテゴリー分けをしてからカードケースに収納すると、使い勝手が良くなります。
カテゴリーの例:使用頻度によってカテゴライズする(週に一回、月に一回、半年に一回、一年に一回、めったに使わないなど)
目的や用途によってカテゴライズする(医療系、金融系、メンバーズカード・ポイントカード系など)
①に分類されたものを、お財布に収納します。
ポイントは、「パッと見でも財布の状態が把握できるようにしまう」ことです。
いくつかのテクニックを紹介します。
・1つのカードポケットにはカードは1枚だけ収納する
→1箇所でも1つのカードポケットに複数枚のカードが入っていると、目的のカードを探し出すのに時間がかかってしまいます。短時間で目的のカードを取り出せるようにするため、1つのカードポケットにはカードは1枚だけ収納してください。
・よく使うカードを手前もしくは外側からでもアクセスしやすい場所に収納する
→使用頻度の高いカード類を取り出しやすい位置に配置しましょう。
・紙幣を札入れに収納するときは、高額紙幣を手前に配置する
→手前から一万円札・五千円札・千円札の順に揃えて収納することでお財布に現金が「少なくともどのくらいあるか」が把握しやすくなります。
・小銭はできる限り減らす
→小銭は重くてかさばりますよね。可能ならば小銭を持たないように生活することも考えてみてください。
③から①に一時的に移ってくるカードの収納場所を決めておく
→①のカード類と混在しないように、一時的に財布にしまうカード類の収納位置を決めておきます。
これで、お財布のダイエットは一通り完了です!
ステップ4【維持する】
このステップは、毎日行います。毎日と言っても、かかる時間はほんの数分です。
このステップで実行することは以下のことです。
・一日の生活で発生して、お財布に収納されたレシートを取り出し、処分する
・カードケースからお財布に一時的に移されたカード類をカードケースに戻す
・残金を確認する
・翌日の行動予定と必要な金額を想定し、現金が不足しそうなら、引き出す金額を決めておく
これらを実行すると…
・軽やかですっきりした気分になります
・達成感を得られます
・前向きな気持ちになります
・お財布にさらに愛着が湧いてきます
・お財布には、自分が把握できる分の現金やカード類だけが入っています
・必要なカードが必要な時にすぐに取り出せます
・お財布の厚みが減り、きちんと閉じられるようになります
・必要以上の現金を持たなくなります
・あなたが、お金の使い方、お金のつかいみちをコントロールしている実感を得られます
・あなたが稼いだ大切なお金の出費を抑えられるようになります
・お金を使うときとそうでないときの区別ができるようになります
・「何から何まですべて手元に置いておかなければならない」という思い込みから解放されます
・あなたにとって本当に必要なものを見分けるスキルが身につきます
あなたにとって、良い変化が訪れますよ!